資産形成を始めようと思ってからしばらく経ち、家計管理の大切さを感じていた頃。
僕が次に取り組んだのが「マネーフォワードME」を使った“見える化”でした。
それまではなんとなく節約を意識していたつもりでも、
実際には「自分が何にどれだけ使っているか」をまったく把握できていませんでした。
結果、気づけば給料日前に口座残高がスカスカ……。
そんな自分を変えてくれたのが、この家計簿アプリです。
💳 マネーフォワードに連携している口座とカード
僕が連携しているのは以下の5つ。
- 楽天銀行
- 楽天カード
- 楽天証券
- 住信SBIネット銀行
- 三井住友ナンバーレスカード(NL)
この5つを紐づけるだけで、毎日の収支・貯金・投資額が自動で反映されます。
最初は登録が面倒に感じましたが、今となっては「これがない生活には戻れない」と断言できます。
🧾 支出は“4分類+細分化”で徹底管理
マネーフォワードでの管理は、たった4つの分類に絞っています。
- 住宅系(家賃・光熱費・サブスクなど固定費)
- 食費(コンビニ・スーパー・外食の3分類)
- 交際費(友人との飲み・遊び・映画・カフェなど)
- 日用品(生活雑貨・ヘアカット代など)
この「4分類×細分化」の仕組みを作ったことで、どこに無駄があるのかが一目瞭然に。
特に食費の中でも、「コンビニでの支出が月いくらか」を把握するだけで、意識がガラッと変わります。
😱 “衝撃の発見”…お菓子とコーヒーで月1万円⁉
最初に見て驚いたのが食費でした。
ほとんど毎日自炊しているのに、コンビニでお菓子やコーヒーを買って月1万円近く使っていたんです。
「そりゃお金貯まらんわ」と思わずツッコミました(笑)。
さらに洋服代も反省ポイント。
週2日しか休みがないのに、新しい服を頻繁に買っていた。
“必要だから買う”ではなく、“気分で買う”が多かったんです。
📈 “見える化”後に起きた変化
マネーフォワード導入前は、月の収支がマイナスになることもありました。
しかし、「見える化」してからは、毎月+3〜7万円をキープできるように。
- コンビニ出費 → 月▲5,000円
- 携帯代(au→楽天モバイル) → 月▲10,000円
- 昼食代(外食→自炊) → 月▲25,000円
合計すると、月4万円前後の削減効果です。
しかも我慢ではなく、「ムダに気づけた結果」自然と減った感覚。
これが“見える化”の一番の価値だと実感しています。
🔁 管理ルールは「シンプル×継続」
マネーフォワードでは、4つの分類の中をさらに細かく分けて記録しています。
たとえば、
- 「住宅費」:家賃・光熱費・サブスク代・保険・通信費など、毎月かかるお金をすべてここに。
- 「食費」:スーパー・コンビニ・外食の3つに分けて、どこで使っているかが一目でわかるように。
こうして大きな分類の中で細分化することで、見やすく・管理しやすい円グラフを簡単に作ることができます。
目的別口座やタグ機能は使っていません。
その代わりに、「シンプルに分けて、毎月見直すだけ」。
複雑にしないことこそ、長く続ける一番のコツです。
🎯 モチベーションを保つための目標設定
お金の管理は、続けることが一番難しい。
だから僕は、明確な目標をいくつか立てています。
- 「支出を収入の8割以内に抑える」
- 「目指せ!貯金100万!」
数字で目標を立てると、ゲーム感覚で続けられるんです。
「今月もクリアできた!」という感覚が、次のモチベーションになります。
💡 まとめ:「抑える」より「知る」から始めよう
最初は支出を抑えようとしなくていい。
まずは、“自分が何にお金を使っているのか”を知ること。
それが、すべての出発点です。
🔜 次回予告
#4 【実体験】食費を月○円削減!自炊×冷凍ストックで最強の節約術
内容軸:
・週2回の料理・まとめ作りの工夫(調理時間・メニュー例)
・冷凍弁当のルーティン化
・「外食を我慢する」のではなく「外食の必要がなくなる生活」へ
・節約効果+時間の節約も


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