資産形成を始めてから半年。
「もっと貯金を増やしたい」と思っているのに、なかなかお金が貯まらない。
そんな時期がありました。
当時は、どの口座に何のお金が入っているのかも分からず、
複数のクレジットカードがそれぞれ別の口座から引き落とされるようになっていて、
「引き落とし大丈夫かな?」と毎月ソワソワ…。
頭の中は常にお金のことでいっぱいで、
本来使うべき“脳のリソース”をムダにしていたんです。
楽天銀行+住信SBIネット銀行の2口座体制にした理由
そんな生活を変えたくて始めたのが、
「楽天銀行+住信SBIネット銀行」の2口座体制です。
- 楽天銀行:給与振込・生活費・クレカ引き落とし用
- 住信SBIネット銀行:貯蓄・投資用(口座アプリの中で、10個まで目的別口座の設定が可能)
この2つに絞ってから、お金の流れが一気にクリアになりました。
どこにどのお金があり、毎月いくら貯まっているのかが明確に。
特に、「貯金用口座のお金には絶対に手をつけない」とルールを決めてから、
貯まる感覚がぐっと強まりました。
シンプルが最強。目的別口座も“必要最低限”でOK
住信SBIでは口座を複雑に分けず、
「代表口座」と「貯金用口座」の2つのみ。
目的別口座をたくさん作るより、
「何のためのお金がどこにあるか」を一目で把握できることを優先しています。
要は、シンプルで迷わないことが最強の管理術なんです。
給料日翌日に自動送金で“勝手に貯まる”仕組みを作る
僕の中でのポイントは「自動化」。
給料日(25日)の翌日である26日に、住信SBIへ5万円を自動送金しています。
- 3万円:純粋な貯金用(目標貯金額が貯めるまでこの口座には基本手をつけない)
- 2万円:将来の高配当株投資用(SBI証券に移す予定)
楽天銀行には生活費と固定費分を残し、
家賃や光熱費などの引き落としをすべてここで完結。
日々の支払いは**楽天ペイ(1.5%還元)や楽天デビットカード(1%還元)**を使い、
ポイントも無駄なく回収しています。
楽天カードではつみたてNISAも自動積立。
「使う・貯める・増やす」の流れを、すべて楽天中心で回しています。
クレカも2枚に絞る。使い分けはこれだけ
クレジットカードは今、2枚だけ。
- 楽天カード:つみたてNISAと楽天市場での買い物用
- 三井住友NLカード:コンビニの高還元(セブン・ローソン・マック)用
日常の決済は楽天ペイと楽天デビットカードに統一し、支払い口座は楽天銀行に設定。
これでポイントの取りこぼしがなくなり、管理もスッキリ。
以前は複数のカードを使っていて、
「思ってたより使ってた!」なんてことが何度もありましたが、
今は支出が完全に見える化されました。
管理の手間ゼロ。無駄な出費も自然に減る
この仕組みにして一番感じたのは、管理のラクさ。
マネーフォワードに全口座とカードを連携しているので、
もう自分で家計簿をつける必要もありません。
そして不思議なことに、
「使うお金」と「貯めるお金」を分けただけで、無駄遣いが激減しました。
節約=ケチではない。
本当に使うべきところにお金を使うための、前向きな節約。
そう気づいたとき、まさに「お金の管理=人生の土台」だと実感しました。
過去の自分に言いたいこと
「コンビニと着てない服にいくら使ってんだ!そりゃ貯まらないよ!」
…これが、半年経った今の僕が、昔の自分に言いたい一言です(笑)。
でも、仕組みを整えた今だからこそ、心からそう思えます。
まとめ:まずは“見える化”から始めよう
お金の管理で一番大切なのは、
自分がどこにいくら使っているかを把握すること。
「そんなに使ってるつもりなかったのに…」
最初は誰でも、その“現実”に驚くはずです。
だからこそ、まずは口座を整理し、クレカを絞ってみてください。
それだけで、お金の流れが一気にクリアになります。
#3 【実体験】家計簿アプリで人生が変わった|お金を“見える化”する重要性
内容軸:
・マネーフォワードME導入の経緯
・分類ルール(食費/固定費/交際費/日用品)を紹介
・可視化することで気づいた「意外な無駄」
・数字で見るようになったことで、行動が変わった話

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